【日本最古のピラミッド】 北秋田への探訪シリーズ(2) #40

 


 今回は秋田県鹿角市にある黒又山、通称クロマンタと呼ばれる標高280メートルの山を取り上げたいと思います。クロマンタとは、アイヌの言葉で「クロ・マクタ・キシタ」=「人でない者(神)・野・山」がなまってクロマンタになったという説やアイヌの言葉で「クル・オマン・テ・イ」=「神を・神の国に送りやる・ところ」という意味から来ているなど諸説ありますが、どれもが全て神秘的な由来のようです。


 実はこの黒又山は日本最古のピラミッドと言われていて、後ほど説明する学術調査の結果、現在は土で覆われていますが山麓から山頂への地中に階段式のピラミッド構造が隠されている可能性が指摘されています。私もエジプトにピラミッドを見に行くほどピラミッドのことは好きで色々と調べていましたが、実家のある秋田にこのような神秘的な場所があるのを知ったのはつい数年前で、ようやく実際に現地に見に行くことができました。


 そもそも黒又山のピラミッドとは誰が何の目的で作ったのでしょうか。元々の山自体は自然の物ですが、山麓部分の加工は既述の通りで、山頂部分も広く平らに削り取られていて、明らかに人の手が入った形跡があります。現在では山頂には本宮神社が置かれています。山頂から縄文時代の土器片などが多数発掘されていることから、古代の祭祀を行う場所(神殿)だったのではないかと考えられています。

 黒又山で具体的にはどのような学術調査が行われたのでしょうか。1992年~1993年にかけて、日本環太平洋学会という団体が、黒又山で地中レーダーや赤外線写真・航空写真を使った科学的な調査を行い、ピラミッドである可能性を示唆する複数のデータが確認されました。黒又山の斜面は東西南北をほぼ正確に示していて、黒又山の地中をレーダーで調査したところ、山全体が階段状のピラミッドに似た7〜10段のテラス状(階段)に加工されていることが明らかになりました。また頂上部は明らかに山の表面を削って人工的に平らに整形されています。山の地表面から多くの白い石が発見され、これは築成時に表面を覆っていたものではないかと推測されています。さらに興味深いことは、山頂部分の真下の地下10メートルのところに空洞があり、その空洞には何者かを埋葬したであろう石棺のようなものが収められているというのです。さらに調査を進めようとしていた矢先(調査から2年後)、調査隊のメンバー15人中3人が死亡、8人が事故・発病などの不幸に見舞われたため、調査が中止となった記録があります。何だかファラオの呪いのようでますますピラミッド感が増してくる感じがしますね。


 実際に私も現地を訪れましたが、登山道の入口には立派な鳥居があり、途中急な斜面もありますが、子供でも登れる登山道で20分もかからないうちに山頂にはたどり着きます。

これもネットで多くの人の証言がありますが、「不思議なことにこの鳥居を過ぎると、重力というか、磁場というか、何だか自分を取り巻く何かエネルギーみたいなものが変わる」という証言が多数あります。私も実際に現地に行ってみて、夏なのにすっと身が引き締まるような感覚になりました。


 また不思議なこととして、黒又山ではUFOのような飛翔体の目撃例が非常に多いようです。江戸時代に黒又山を描写した墨絵の中にも、摩訶不思議な物が飛んでいる様子が描かれています。このように不思議なことが多い黒又山ですが、黒又山周辺にはレイライン上に神社が配置されたり、大湯環状列石から見ると黒又山は北東の鬼門の位置にあり、黒又山から見ると大湯環状列石が裏鬼門に位置するという関係です。日本最古のピラミッドに隠された謎は深まるばかりですが、また新たな学術調査がなされることに期待したいと思います。


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